高所作業における安全確保は、機械設備の設計に不可欠です。特に作業場が地上500mm以上の高さにある場合、作業者の転落事故を防ぐための適切な対策が必要となります。
 

機械メーカーは、安全柵や手すりの設置は、顧客（つまり機械を操作する会社）側の責任と考えがちです。
しかし、EU機械指令は明確にこの責任を製造者側に規定しています。付属書I、セクション1.6.2では次のように記載があります。
 “Machinery must be designed and constructed in such a way as to allow access in safety to all areas where intervention is necessary during operation, adjustment and maintenance of the machinery.”  

（機械は、操作、調整、保守のために人が介入するすべての領域に、安全にアクセスできるよう設計および構築されなければならない）

これは、必要な場所に安全柵を設置することは、機械の安全設計の一部であることを明確に示しています。さらに、この要件は恒久的な作業場だけでなく、メンテナンス作業など一時的にのみ使用される場合も適用されます。

こうした安全基準に対応するため、Axelentは X-Railシステムを提供しています。

• このシステムは、作業環境の安全性を迅速かつ容易に向上させる効果的なソリューションです。

機械の安全性についてさらに詳しく知るには、 安全ナビゲーション をご覧ください。